個体値の高いポケモンのさがしかた [編集]
左上にも書いてある通りここは第4世代に特化する方針になっています。
ブラック・ホワイトの情報を載せないでください。
個体値のしくみ [編集]
個体値は種族値・個体値・努力値って何?で説明したとおり、
そのポケモンの「才能」に当たる数値です。
HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさの6種類に設定され、最低値が0、最高値が31です。
ポケモン対戦関連のWebサイトでは32進法で表記されることが多く、省略の為に一番高い能力(31)はV、次に高い能力(30)はUと表記されます。
個体値が高ければ、同じ種族のポケモンでもステータスが高くなるため、(一部の例外を除き)戦闘では有利になります。
個体値が決定されるタイミングは、やせいのポケモンなら「出現した時」、
誰かからもらうポケモン、タマゴなら「もらった時」に決定されます。
また、「ゲームの中で交換できるポケモンや、一部のトレーナーが使うポケモンは個体値が固定されています」。
やせいのポケモンの個体値は全てランダムで決定されますが、
タマゴから生まれたポケモンは、「親の個体値の一部を引き継ぎ」、残りはランダムで決定されます。
ちなみに個体値の高いポケモンを探す事をポケモン関連のWebサイトでは一般的に「厳選」と言い、
対戦よりも厳選にかける時間が多い、という人も居ます。
結論から言ってしまうと
&bold(){タマゴが見つかるポケモンはひたすらタマゴを孵化する}
&bold(){見つからないポケモンは、ひたすら捕まえる}
ただこれだけですが、その理由、方法を詳しく説明していきます。
厳選の前提 [編集]
個体値は他の要素よりも運頼みである面が強いため、技構成、せいかく、とくせいを
「全て一致させた後に最終的にこだわる点です」。
そのため、以下の厳選は「技構成、せいかく、とくせいが目的と一致していることが前提」となっており、
それらもできるかぎり、一致しやすくする書き方がしてあります。
思わぬ個体が見つかることもありますが、「事前に他の要素をよく考えてから、厳選にあたるのが賢明です」。
タマゴの見つかるポケモンの厳選 [編集]
#region(タマゴ基本概要)
まずタマゴについてですが、タマゴグループ(このwikiで確認可能)が「未発見」「メタモン」でないポケモンのタマゴは
そだてやさんに、タマゴグループが一致しているポケモンの♂と♀を預けている時と
もう片方のポケモンがメタモンの時に、特定の歩数を歩くことにより
一定確率(相性により変動)で、屋外にいるそだてやさんのおじいさんが発見し、画面を切り替えると右を向いています。
そして、手持ちに入れたまま、一定の歩数を歩く(内部的には孵化ポイントが溜まる)ことで孵化が完了します。
この歩数(孵化ポイント)は、とくせい マグマのよろい、ほのおのからだのポケモンがてもちにいれば半減(溜まるポイントが2倍)されます。
タマゴから生まれるポケモンは、♀、もしくはメタモンでない方の進化していない状態、
また、特別などうぐを持たせている場合は更にその進化前となっています。
例外として♀がニドラン♀、イルミーゼの場合はニドラン♀ならニドラン♂、イルミーゼならバルビートが生まれることがあり、
マナフィとメタモンを預けていた場合はフィオネが生まれます。
#endregion
前述のとおり、タマゴから生まれたポケモンは親の個体値の一部、
正確には「両親の12個の個体値からランダムに1~3個、引き継がなかった個体値はランダムで決定されます」。
ですから、個体値が一つでも優秀なポケモンを親にして、目的のポケモンが生まれるようにすれば、
やせいのポケモンを捕まえるよりも、高い確率で個体値の優秀なポケモンが生まれます。
具体的には、「すばやさVのピカチュウ♂」と「とくこうVのピカチュウ♀」が抱いていたタマゴは、
やせいのピチュー(ピカチュウ)よりも、
すばやさやとくこうがVのピチューである可能性が高くなります。
また、生まれた優秀なポケモン同士を親にすることで、優秀なポケモンが生まれる可能性をさらに上げる事ができます。
ですが、全く良い親がいない場合はやせいのポケモン(&link_anchor(M){後述}するようにメタモンがお勧め)を大量に捕獲して、
その中から個体値がVのポケモンなどを選び出して親にすることも有効です。
くわえて、タマゴから生まれたポケモンは「タマゴ技」を覚えることができますし、
「いじっぱり」や「ひかえめ」などのせいかくも、「♀のポケモン」または「メタモン」にかわらずのいしを持たせることで、
目的のせいかくのポケモンを生まれやすくする事ができます。
そのため、タマゴの見つかるポケモンは
「やせいのものを捕まえるより、(良い親同士からの)タマゴから生まれたポケモンの方が優秀になりやすい」事になります。
#region(タマゴ遺伝概要)
上記のとおり、両親から遺伝する個体値は最大3箇所ですが、HPとぼうぎょだけは遺伝しにくくなっています。(HGSSでは他の能力と変わりなく遺伝出来るようになった)
また、せいかくも上記のように♀かメタモンにかわらずのいしを持たせると、そのせいかくになりやすく(50%前後)なります。
わざの遺伝は、優先度(生まれたポケモンのわざが上に行く順番、また重複した際の判定優先度)から
1♂が覚えている、生まれるポケモンの遺伝技に含まれるわざ
2♂が覚えている、生まれるポケモンがわざマシン、ひでんマシンで覚えられるわざ
3♂も♀も覚えている、生まれるポケモンがレベルで覚えられるわざ
4ピチューが生まれる場合に、片方の親がでんきだまを持っている場合のボルテッカー
これらが遺伝できるわざです。うまく遺伝経路(親を選ぶこと)を用いれば、効果的な技構成も可能で、
貴重なわざマシンを節約したりもできます。
陸上の場合は、スケッチでなんでも覚えられるドーブルが、遺伝経路から見ると非常に優秀です。
卵グループ同士が、二つあるポケモンにより繋がっているのは以下のとおりです。(複数あるものは番号優先)
植物>怪獣(フシギダネなど)虫(パラス)妖精(ハネッコなど)水中1(ハスボー)陸上(タネボー)人型(サボネア)
虫>植物(パラス)水中1(アメタマ)人型(バルビート、イルミーゼ)水中3(スコルピ)
飛行>陸上(カモネギ)妖精(トゲキッス)水中1(キャモメ)ドラゴン(チルット)
人型>虫(バルビート、イルミーゼ)陸上(パッチールなど)植物(サボネア)
鉱物>妖精(ユキワラシ)
怪獣>植物(フシギダネなど)ドラゴン(ヒトカゲなど)水中1(ゼニガメなど)陸上(ニドラン♂、ニドラン♀など)
妖精>陸上(ピカチュウなど)飛行(トゲチック)水中1(マリル)植物(ハネッコなど)不定形(ポワルン)鉱物(ユキワラシ)
ドラゴン>怪獣(ヒトカゲなど)陸上(アーボなど)水中1(タッツーなど)水中2(コイキング)飛行(チルット)
不定形>妖精(ポワルン)水中1(カラナクシ)
陸上>ドラゴン(アーボなど)妖精(ピカチュウなど)怪獣(ニドラン♂、ニドラン♀)水中1(コダックなど)飛行(カモネギ)
植物(タネボー)水中2(ホエルコ)人型(パッチールなど)
水中1>怪獣(ゼニガメなど)陸上(コダックなど)水中3(オムナイトなど)ドラゴン(タッツーなど)妖精(マリル)
水中2(テッポウオなど)植物(ハスボー)飛行(キャモメ)不定形(カラナクシ)虫(アメタマ)
水中2>ドラゴン(コイキング)水中1(テッポウオなど)陸上(ホエルコ)
水中3>水中1(オムナイトなど)虫(スコルピ)
#endregion
#region(大量孵化の概要)
DS版で大量に孵化をする場合は、手持ちに孵化歩数を減らすとくせい(ほのおのからだ、マグマのよろい)のポケモンを一匹と
もらったタマゴを入れて育て屋付近をじてんしゃでひたすら走ることで、タマゴの発見を待ちつつ 孵化歩数を消費するのが効率的です。
ダイヤモンド・パールではズイタウンの一本道を自転車でひたすら往復することで、エメラルドではそだてやさんの場所が違いますが、117ばんどうろを左右に伸びる一本道があるため、そちらで代用できます。
手持ちの並び順で、そのときに孵ったタマゴの後に並んでいるタマゴは、少し孵るまでの長さが伸びるため、
場合によっては新しくもらったタマゴ順に手持ちを並び替えるのも効果的です。
#endregion
爺前セーブ [編集]
タマゴ厳選の一つの厳選方法として、「爺前セーブ」というものがあります。
これは、せいかく、性別、とくせいと個体値の決定タイミングのズレを利用して、せいかくと性別、とくせいを固定する方法です。
#region(爺前セーブ概要)
せいかくと性別、そしてとくせいが決定するのは、育て屋のお爺さんがタマゴを発見した
(画面を切り替えてからダイヤモンド・パールでは右を向いた、エメラルドでは前に進んだ)時、
個体値が決定するのは、お爺さんからタマゴをもらった時です。
これを利用してお爺さんからタマゴをもらう前にセーブし、
タマゴが孵って、せいかく、性別、とくせいが良いけれど、個体値が悪ければ、リセット、
どれもよい場合はセーブ、どれかが悪くてもセーブ(理由があればリセットして受け取らない)、これを繰り返すことです。
この方法は、どちらかの性別の出る確率が低く、出る確率の低い性別を厳選する場合、
(例:御三家の♀、イーブイ♀、ミツハニー♀など)
特定の性別である必要がある場合、
(例:ニドラン♂、ニドラン♀など性別で種類が変わるポケモン、
ラルトス♂、ユキワラシ♀と、めざめいしで進化するポケモン、親がほしい、個人の趣味など)
また、片方のとくせいが対戦向きとは言えない、
(例:ベトベトン、スカタンクのあくしゅう、エテボースのものひろいなど)
片方のとくせいを想定してせいかく、タマゴ技を調整している場合、
そして、♀やメタモンが目的のせいかくでない、親同士の出身国が一致しないなど、せいかくを絞れない場合にも便利です。
また、とんでもなく低い確率ですが、色違いを固定することも可能です。
それ以外の一例として、
とくせいが二つあるポケモンの場合は、せいかくを絞っても、せいかくも とくせいも一致している確率は1/4なので、
親が優秀になったら、とくせいが二つあるポケモンは爺前セーブを行う。
など、個人のスタイルに合わせて活用できます。
このようにとても役に立ちますが、この方法が使えるのはエメラルドバージョン、DS版のみです。
ただしこの方法では、セーブしないことが前提であるため、下記の(&link_anchor(W){Wi-Fi対戦Lv100で調べる方法}ができないので、
この場合は、同じく下記の(&link_anchor(D){ふしぎなアメ}で調べる方法や、強いポケモン一体を倒して調べる方法や育て屋などでカバーしましょう。
#endregion
ある特殊なテクニック [編集]
このテクニックは、孵化の手間を大幅に削ることができるものです。
ですが、このテクニックを利用すると大量孵化の楽しみが大きく減る可能性もあります。
よろしいですか?
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個体値の判別(測定) [編集]
厳選で特に重要なのは、個体値の判別です。
個体値を正確に測るためには、どの状態の能力が目的の数値か知っておく必要があります。
折りたたみ |
個体値は目に見えない値です。
判別する時は、ポケモンファンサイトの個体値計算ツールを使いましょう。
個体値計算ツールと検索することで出てくるはずです。
高個体値ポケモンの厳選方法(2V・3V) [編集]
ポケモン対戦は、技構成・とくせい・せいかくまでの厳選が済んでいれば、十分に成り立つのですが、
『誰よりも強いポケモンを作りたい』、そこまで崇高でなくても『○○を確定で倒すために・○○の攻撃を確定で耐えるために、
能力がVのポケモンを厳選する必要がある』ということがあります。そこまでの目標が定まっている場合、
初めからそれを見越した厳選方法を行うことで、効率を上げることができます。用いるのはすべてここに書かれているテクニック、
つまり、厳選方法の具体例になります。以下にその詳細を記述します。
※注意
高個体値ポケモンの厳選は多大な時間と労力を要し、厳選に夢中になるあまり、
本来のポケモン対戦という目的を見失う結果にも成りかねません。
はまりすぎにはくれぐれも注意しましょう。
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タマゴの見つからないポケモンの厳選 [編集]
固定系 [編集]
(D→ダイヤモンド、P→パール、Pt→プラチナ、HG→ハートゴールド、SS→ソウルシルバー、R→ルビー、S→サファイア)
主な固定系 [編集]
・ダイヤモンドパールプラチナ
パルキア(P、Ptのみ)・ディアルガ(D、Ptのみ)・ギラティナ・ヒードラン・レジギガス・ユクシー・アグノム
・ハートゴールドソウルシルバー
スイクン・ホウオウ・ルギア・ミュウツー・グラードン(SSのみ)・カイオーガ
(HGのみ)・レックウザ(HGSS産グラカイ必要)・ファイヤー・サンダー・フリーザー
・エメラルド(RS)
レジアイス・レジロック・レジスチル
(入手方法に配布が絡むポケモンや、GBA版で出現するがDS版と被るポケモンは省略)
カートリッジ一つにつき、一匹しか出現しないため、優秀な個体値のポケモンが欲しい場合は
その一匹を捕まえて能力の確認>ダメなら別のカートリッジで捕まえるか、リセットするしかありません。
幸い、これらのポケモンはシンボルに話しかけなければ戦闘にはならないため、
ロードした(つづきからはじめるを選んだ)場合に、すぐ話しかけられるようにレポートを書いておくと便利です。
また個体値と同じくらい重要なせいかくも、とくせいのシンクロを持ったポケモンを先頭にすることで(ひんしでも可)
これらの固定系のポケモンが、とくせいがシンクロであるポケモンと同じせいかくになりやすくなります(4%>50%ぐらい?)。
HPとすばやさだけは、「がむしゃら、ちきゅうなげ、ナイトヘッド、いたみわけ、行動順」などで戦闘中にも大まかに調べられるので
HPとすばやさに採用する目標の数値があれば、活用すると時間の短縮になることもあります。
ちなみに、HP1かつ「ねむり」の状態でも非常に捕まりにくいため、
マスターボールで捕獲して「再開>能力の確認>ダメな時はリセット」の時間を短縮するのが一般的です。
徘徊系 [編集]
・主な徘徊系
・ダイヤモンドパールプラチナ
エムリット・クレセリア・ファイヤー(Ptのみ)・サンダー(Ptのみ)・フリーザー(Ptのみ)
・ハートゴールドソウルシルバー
ライコウ・エンテイ・ラティアス(HGのみ)・ラティオス(SSのみ)
カートリッジ一つにつき、一匹しか出現しないのは固定系と同じですが
個体値、せいかくの決定のタイミングが異なり(そのポケモンと初めて戦闘外で遭遇して、各地を徘徊するようになった時)と遭遇までにかかる時間が固定系とは段違いなので、固定系よりも個体値の高いポケモンを探しにくくなっています。
また、シンクロを活用することができないのも、厳選のしにくさに大きくつながっています。
それ以外は固定系と同様なので上記の記述を参考にしてください。
配布系 [編集]
ダークライやシェイミ、「さいきょうポケモン」等
配布している期間、配布されている場所に、
DSとふしぎなおくりものを受け取る準備のできたダイヤモンド・パールのソフトを持って行くことで
ふしぎなカードとして受け取る準備ができます。
実際にゲームの中で受け取る際には、
フレンドリィショップの緑色の服を着た配達員に話しかけることで受け取ることができます。
「配達員から受け取った時点で個体値が決定される」ので、目的以上の個体値でない場合は
リセットすることで厳選が可能です。
一部のポケモンはせいかく、性別が固定されていますが、
それ以外のポケモンはせいかく、性別も厳選することもできます。
また、おやは専用のなまえ、IDになっており、
一部通常では覚えられないわざを持っていたり、通常手に入らないLvだったりするポケモンもいます。
その他 [編集]
メタモン・アンノーン
数に限りがなく捕まえやすいため、乱獲してから後で選ぶ方法が簡単です。
固定系と同様に、目的のせいかくのシンクロもちを先頭にしてから捕獲できるようにしておくと便利です。
メタモンは捕獲しやすいポケモンに変身させると、捕獲しやすくなります。
アンノーンはカクレオンにめざめるパワーを受けさせることで、タイプをその場で判別できます。
&aname(M,option=nolink){メタモン}はメタモン同士以外、タマゴを発見できるポケモンとなら
どのポケモンとでもタマゴが発見され、かわらずのいしの効果も受け付けるため、
「厳選をする場合は、まずメタモンを乱獲することから始めるのがよくお勧めされています」。
GBAからの転送(パルパークの利用) [編集]
まず、GBAからの転送を行えるポケモンで、かつタマゴの見つかるポケモンを厳選するときは、
DS版ではなくエメラルドバージョンを使うのも一つの選択肢になります。
エメラルドにはエメラルドループ(固定系を粘る時にとても不便な仕様)がありますが、
タマゴの見つかるポケモンの厳選に関連する部分はダイヤモンド・パールと仕様がほとんど同じなので、
ダイヤモンド・パールとほぼ同じように厳選が可能なのが理由です。
また、タマゴの見つからないポケモンのうち、メタモンに関しては
シンクロが野生ポケモンに効果を発揮するのがエメラルドバージョンだけなので
こちらもエメラルドバージョンを使った方が良いでしょう。
そのほかのタマゴの見つからない固定系・徘徊系のポケモンは、
もちろん対応したカートリッジを用意する必要があります。
エメラルドループについては、詳しくないけどこちらで。→種族値・個体値・努力値って何?/エメラルドループ?
番外:旧作でのみできる技構成 [編集]
個体値とはあまり関係がありませんが、DS版では不可能な技構成もあるため、
「そういった技構成のポケモンを使用する場合は、必然的にGBA、GCで厳選しなければなりません」。
DS版では覚えないわざの例として、
エメラルド・ファイアレッド・リーフグリーン・ポケモンXDでの「教え技」、
ポケモンXDの元ダークポケモンのXD技などがあります。
そしてそれらのポケモンを♂親にすることでのみできる、ダイヤモンド・パールでの技遺伝経路
(例:りゅうのまい、れいとうパンチを覚えたカイリューを♂親にしたワニノコなど)も存在します。
(ただし、これはプラチナバージョンの発売でDSで孵したミニリュウでも可能になりました。)
それ以外でも、多くのポケモンはわざを覚えるレベルが異なっているため、
対戦のルールでレベルを制限されている場合には、パルパークを経由したポケモンである必要があります。
(例:50レベル制限のバトルで、サンダースのこうそくいどうを使いたい場合など)
XD技については、こちらで。
ポケモンXD専用技
ttp://www25.アトウィキ.jp/poke-doublebattle/pages/90.html
番外:とくせいの変化 [編集]
これも個体値とは関係ありませんが、とくせいがDS版から2種類に増えたポケモンは
「送った際に変化はしませんが、進化することによってランダムでどちらかになる」ことにも注意しましょう。
(例:タッツーをパルパークでDS版に送ると、
進化後にすいすいのままの場合も、スナイパーになる場合もある。)
例外として、前から特性が二つあるポケモンでも、ポケモンXDで捕獲したポケモンは
「DS版で進化することによって、再びどちらになるかの判定が行われます」。
(例:ポケモンXDで捕まえたトゲピーをパルパークでDS版に送ると、
進化前にてんのめぐみだったとくせいが、てんのめぐみのままの場合もはりきりになる場合もある。)
そのため前述の「DS版では不可能な技構成」と組み合わせる場合には、運が必要となります。
(例:教え技でタマゴうみ、すてみタックルなどを覚えたピィを とくせいがマジックガードのピクシーにしたい場合。
ポケモンXDでトライアタック、てだすけを覚えたトゲピーを とくせいがてんのめぐみのトゲキッスにしたい場合。)
個性について [編集]
ポケモンには個性があります。
食べるのが好きとか、力が自慢などさまざまです。
実は個性にはある法則があり、
これで個体値を調べる時の大まかな見通しが出来ます。
これは表の方が分かりやすいでしょう。
折りたたみ |
これを見てのとおり、一番個体値の高い能力の1の位の数で決まります。
一番高い個体値の能力が二つ以上ある場合は、ランダムです。
個体値の中で一番高いのは31のため、ひるねをよくする、あばれるのがすき、うたれづよい、
イタズラがすき、ちょっぴりみえっぱり、ものおとにびんかんが優先されがちです。
ですが、これを知っていると個体値判別の手間を省けるので便利です。
厳選難易度の高いポケモン [編集]
GBAからの転送の必要なポケモンの一部と、徘徊系の厳選の難しいポケモンについては
以下が参考になるでしょう。
厳選難易度の高いポケモン
番外・限定ポケモン等の詳細について [編集]
限定ポケモンや各ソフトの利点等についてはこちらで
ネタポケwikiのDSポケモンをフルに遊ぶには?参照。
ハートゴールド・ソウルシルバーでの新要素 [編集]
ハートゴールド・ソウルシルバーではタマゴについての新要素が追加されたり、仕様が変更されました。
・前作まではHPと防御の個体値が遺伝しにくかったですが、HGSSではどの個体値も同じ確率で遺伝します。
・パワー系アイテムを持たせると、持たせた親の道具に対応する個体値が遺伝します。
例)素早さ個体値31のピカチュウ♂にパワーアンクルを持たせ、何も持たせてないピカチュウ♀と一緒に預けると
すべてのピカチュウに素早さ個体値31が遺伝されます。
※ただし両親ともにパワー系アイテムを持たせても♂の個体値しか遺伝しません。
・前作までは性格遺伝は♀のみでしたが、HGSSでは♂に持たせても性格遺伝ができます。
・ジャッジマンに最高の個体値が複数あるポケモンを見せた時、前作まではステータスをランダムに言われてましたが、&br()HGSSではHP→攻撃→防御→素早さ→特攻→特防の順に鑑定します。(ジャッジマンのいう言葉はプラチナ版と同じです)
・ボタン操作が「通常」・「L=A」のみになったため上記の「ある特殊なテクニック」が使えなくなりました。
・ステータスを表示するとき、ステータスの色に性格補正が反映されます。(上昇補正だと赤っぽく、下降補正だと青っぽくなります)&br()よって、性格を見ずにどれに補正がかかっているのかが分かるようになりました。
また、HGSSでエンテイ・スイクン・ライコウなどの伝説ポケモンが手に入るので旧作を買わなくてもこれらのポケモンが手に入ります。
厳選難易度も大体は下がっています。
詳しくはHGSSまとめwikiを参照