ブラッキー - ポケモン対戦考察まとめWiki|第四世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ&ハートゴールド・ソウルシルバー)

ブラッキー [編集]

No.197 タイプ:あく
特性:シンクロ(あいてからうけた「どく」「まひ」「やけど」をあいてにうつす)
入手可能ソフト:コロシアム/XD(つきのかけらを選んだ場合)/ダイヤモンド/パール/プラチナ/HG/SS
HP攻撃防御特攻特防素早
95651106013065

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)かくとう/むし
いまひとつ(1/2)ゴースト/あく
いまひとつ(1/4)---
こうかなしエスパー

とにかく硬いが決定力は低い。どの型も総じて身代わり挑発に弱い。
のろい、かげぶんしん、くろいまなざしの優秀なバトンタッチ要員。

天敵は弱点の格闘や虫タイプ、また毒毒や悪技の効かない鋼タイプ。格闘は根性もいるので毒毒も迂闊にうてない。
メジャーどころではルカリオやヘラクロス、ハッサム、キノガッサなどに非常に弱く、
決定力がないのをいいことにこれらの強敵をバンバン呼んでしまうため、選出するなら立ち回りに注意が必要になる。
蜻蛉返りは黒い眼差し無効なので注意。
ドラピオン、スカタンク、ドクロッグも毒毒無効に悪半減なので結構厄介。

タイプ相性的に特殊に強いため、基本的には性格は慎重や穏やかが選択されることが多い。
図太い・腕白は物理受け特化のみ有効。
【ずぶとい:防御0・特防252】=【おだやか:防御100・特防124】なので、後者の方が努力値を28ほど多く好きに振れる。
努力値の振り方は持たせる役割で好きなように。毒やら混乱やら撒いて長居する気ないなら普通に特防特化とか。

耐性は少ないものの、特防特化の場合はかなりの高耐久を誇る。耐久目安としては以下の通り。
臆病ゲンガー(C130)の気合球は強化アイテム無しならギリギリ確定3発になる。
臆病サンダー(C125)の珠雷も確定3発なので余裕を持って受けられる。
控えめシャワーズ(C110)の眼鏡ハイドロポンプでやっと乱数2発。食べ残しがあれば受けられる。
控えめトゲキッス(C115)の波動弾で乱数3発。だが実際ははどうだん→エアスラ→エアスラ→はどうだんで両方ひるむと落ちる。

+  ブラッキーとダクトリオのコンビについての議論

HGSSにて癒しのスズを習得した。技候補には入るんじゃないか?
↑まぁ入るとは思う。でも技スペがきつそうだな…
↑↑入れるとするなら、願い事+スズで回復系のサポートとかだろうか
↑↑↑特殊受け型で試してみたが、こいつのタイプと素早さで鈴サポートは正直微妙だった。一応毒毒対策にはなる。



候補技の注意点 [編集]

・回復技について
3種類の回復技を覚える。どれも一長一短なので型とPTでの役割に合わせて選ぼう。

習得方法説明
つきのひかりLv71半分再生回復。連発できるのがウリでラティオスなどを受けたいならこれが一番。&br()デメリットは晴れ以外の天候変化による回復量減少。PPも最大8と少なめなのがネック。猛毒に弱い。&br()なおLv50戦の場合、強制フラットがないと使用は不可な点に注意。
ねむる技マシン状態異常ごと全回復。猛毒や火傷にも強く、即効性がある。&br()HA振りなど、耐久特化しない型の場合はねむカゴが最も使いやすい。&br()デメリットは持ち物がほぼカゴのみ一択になることや、2回以上の使用は難しいこと(ねむねごを除く)。
ねがいごと遺伝技味方の回復サポートをしたいならコレ。代わりに自身の回復がしづらくなる。&br()守るを入れることで自分も回復しやすくなるが、技スペースが厳しくなってしまう。

・あくびについて
ブラッキーは不利な相手を呼びやすいため、流し技として汎用性があり使いやすい。
しかし、シンクロが邪魔になり相手を眠らせられなくなることがたまにあるので注意。
あくびで眠るはずのターンに状態異常を仕掛けられると相手も状態異常になり、あくびが無効化されてしまう。
ラムのみを持っていてもラム発動前にシンクロが発動する。
注意したい例としては、鬼火瞑想を使うミカルゲ・ヤミラミ。再生回復なので鬼火がそこまで痛手にならず、こちらばかり不利になってしまう。
火傷自体が厄介なので、タイプ相性のいいゴースト相手でも鬼火持ちかそうでないかには常に気を配っておこう。

・ふいうちについて
紙耐久の相手なら、鈍いを積んでいなくても攻撃特化しっぺ→ふいうちで乱数に入る相手は多い(悪強化アイテムを持たせると確定)。
ブラッキーは身代わりや挑発を撃たれやすいので、読んでしっぺ→攻撃してきた所をふいうちで落とす、と言う事もできる。
あくまで意表をついて相手を落とすのがふいうちを入れる目的なので、普通の型にただ突っ込むだけでは機能しない。
耐久のあるブラッキーは普通に受け・サポートとして使った方が安定するのは言わずもがな。

半減されても電光石火より威力が高く、無効化もされない。
先制技は止めに使って相手の攻撃を一回回避するだけのものなので、PPの低さもあまり気にならない。
元々物理技はノーマル・アイアンテール・穴を掘るしかないので、不意打ちを入れたせいで攻撃範囲が狭まると言う事もない。
ただし技スペースは厳しい。補助技を入れないと悪や鋼をバンバン出されてしまう。
鈍い型なら回復技が欲しいところだが、食べ残しだけでも十分機能する。
受けとしても使いたい場合は流石に回復技がないと機能しない。

ブラッキーの種族値でアタッカーをするのは無謀に思えるかもしれないが、
攻撃特化ブラッキーは攻撃108、特防85の種族値で特防特化した場合に相当する。
ステだけ見ればラグラージ(攻撃110、特防90)の特防特化鈍い型とあまり変わらない。

耐久嫌がらせ型 [編集]

性格:しんちょうorおだやかorわんぱくorずぶとい
努力値:HP252 防御252 or 特防252
持ち物:たべのこし/カゴのみ/ラムのみ/オボンのみ など

候補技:かく乱系・・・どくどく/あやしいひかり/いばる/あくび
回復・防御系・・・つきのひかり/ねがいごと/ねむる/まもる/みがわり/かげぶんしん/いやしのすず
補助・攻撃系・・・くろいまなざし/ちょうはつ/バトンタッチ/じこあんじ/しっぺがえし/あくのはどう

耐久に特化して相手の攻撃を耐えつつ猛毒や混乱を仕掛け、相手をかく乱する。
バトンや願い事で味方をサポートするよりも、ブラッキー自身で戦っていくことを主眼に置いた型。
決定打のない相手を毒や混乱の自傷ダメージでじわじわ削っていく。
火力が低く、積みで攻撃面を強化できないポケモンにとってはまさに要塞。
ただし自身も毒毒にそんなに強くないので、対策したいなら身代わりや眠る、技スペが厳しいが癒しの鈴などが必要。

基本的に回復技ひとつは必須。残りはしたいことに合わせて選択となる。

・相性のいい技

まもる+どくどくorあくび

 猛毒の蓄積、欠伸守るでの無償催眠。食べ残しとの相性もいい。
 勿論相手は守る読みで交換したり積んだりすることも考えられるので、こちらも読みが必要になる。

くろいまなざし+どくどくorあくび

 交換を防ぐことによって猛毒のダメージ増加を解除させない。もしくは眠らせる。
 実際は相性で有利な相手に黒まなを仕掛けるのは結構難しいので注意。

くろいまなざし+混乱技(あやしいひかりorいばる)+いやなおと

 混乱での自傷ダメージを増やし相手の自滅を狙う。運ゲになるが不利な敵も突破できる可能性があるのがウリ。

混乱技(あやしいひかりorいばる)+みがわり

 おなじみの構成。いばみがは特防特化型で特殊受け時の決定力補佐に。
 あやみがは物理相手にも使いやすいが特殊相手には自傷ダメージが少なく時間がかかる。一長一短。

いばる+じこあんじ+しっぺがえし

 昔ながらのいばあんじ型。4段階や6段階上昇をコピーできれば非常においしいが、
 時間がかかったり他の技スペースがなかったりで多少扱いにくいか。

この型におけるバトンタッチは後攻バトンとして使える程度で、積み技を後続に引き継ぐような技スペはない。
味方のサポートを主眼にしバトンタッチに特化したいなら、下記のバトンタッチ型を参照。
一応あくびバトンならこの型でもできる。

毒毒は毒タイプや鋼タイプ、混乱にはマイペース、嫌な音にはクリアボディ持ちなど天敵がいる点にも注意。

どくどく/まもる/つきのひかり/みがわりで使ってるが2ターンに1度の守るの連発と毒々・食べ残しのコンボは嫌がらせ度抜群。
ただし毒・鋼タイプ・状態回復ハピ・ポイズンヒールガッサに対しては無力
守る連発は読まれやすいので相手の交換や積み技にも注意
↑どくどく/あくび/まもる/つきのひかり で使ったけどあくび結構便利だよ
ハッサム、カビゴン、ベトベトンとか毒効かない奴誘うから交代読みでも、受けれるなら交代した後でも使えるから毒ハピとの大きな差別化にもなる
ただ身代わりときあいパンチには非常に弱い…
どくどく/いばる/いやなおと/つきのひかりで特殊受けもできる。運が悪いといばるで攻撃上がって両刀に狩られる。おすすめしない。

のろい積み型 [編集]

性格:しんちょうorわんぱくorいじっぱり
努力値:HP252 特防or防御or攻撃252
持ち物:カゴのみ/ラムのみ/たべのこし
確定技:のろい
選択攻撃技:しっぺがえし/ふいうちorでんこうせっか
選択補助技:ねむるorつきのひかり/あくび/バトンタッチ/どくどく/あやしいひかり/ちょうはつ/くろいまなざし/ねごと

ブラッキーと相性のいい積み技「のろい」を積むことを前提にした型。
後攻で威力100となるタイプ一致物理技「しっぺがえし」との相性が抜群。後続にバトンもできる。
努力値次第でできることが結構変わってくるので、それぞれ区別して説明。

・特防特化
特殊受けを行いながら鈍いで防御面・攻撃面も時間を掛けて強化していく。
技構成は「のろい+回復技+しっぺがえし+補助技」がスタンダード。そのため補助型と同じく挑発には強くない。
攻撃に振らない場合は1積み程度ではまだ火力不足なので、少なくとも2積みは前提にしたい。
鈍いバトンをすることを目的とするなら補助技で固めてもいいかもしれないが、余裕があるのならしっぺ返しを入れた方が動きやすい。

高威力の格闘や虫は2回程度積んだくらいではゴリ押しで突破されてしまうので無理に戦わせてはいけない。
よって相手の控えに苦手なポケモンがいるうちは動きづらいが、その欠点を汎用性の高い欠伸やバトンで補いやすいのがこの型。
読みリスクはあるものの、欠伸やバトンを相手の交換読みで使えればこちらのペースに持っていける。

・防御特化
一番珍しいと思われる振り方。相手がさっさと格闘や虫を交換出しさせてくるのが嫌な場合に使える。
鈍いを1回積めば無補正ゴウカザルのインファイトが確定3発、2回積めれば補正有りヘラクロスのインファイトも確定3発に。
2積みではまだ結構際どいラインだが、回復はなんとか追いつくのでそこをバトンしたり更に積んで攻撃したり。
影分身を1回でも積んであると結構安心できる。ただし、急所に弱すぎるのが痛いところ。

これだけやっても爆裂パンチで混乱にしてくるカイリキーや、剣舞を使ってくるポケモン、強化アイテム持ちなどまだまだ敵は沢山。
鈍いを6積みしても半減相手を確1にするのは難しい。一応、悪1/4のルカリオも耐久無振りなら確定2発まで持ち込めるが。
高火力格闘や虫の多い現環境的にはバトンでないと活躍しづらいか。

ちなみに弱点以外の場合、例えばメタグロスのコメットパンチくらいなら素で乱数3発、1積みで低乱数4発なので余裕で起点にできる。
特防は無振りでもそこそこ硬く、苦手なポケモンさえいなければ実は最も活躍しやすいかもしれないが、その状況が少ないのが欠点。

・攻撃特化
ブラッキーで攻撃することを主眼に置いた振り方。H振りだけでも結構硬く、鈍いを積む機会は充分にある。
攻撃特化なら実数値は128。積まない状態の後攻しっぺがえしでもヘラクロスのストーンエッジ相当の威力はある。
鈍い1積みで192になり、後攻しっぺ返しはガブリアスの地震クラス、不意打ちもドンカラスと同じくらいの威力を出せる。

技構成は基本「のろい+回復技+しっぺがえし+選択」となるが、この選択の部分に一致先制技である「ふいうち」が推奨される。
ふいうちの有用性については上記の「ふいうちについて」を参照。
ちなみに電光石火でもいい。威力は不意打ちより大幅に下がるものの、補助技で無効化されず止めをさしやすいのがメリット。

回復技についてはねむカゴの優先度が高い。
耐久がH振りのみのこの型では月の光でちまちま回復できる機会が少なく、1度きりといえ即効全回復のねむカゴが一番相性がいい。
死に出しならスカーフガブリアスくらいの火力まではギリギリ持ち直すことができる。
また、毒や鬼火にも強気で立ち向かっていけるのは他の回復技にはない利点。
勿論月の光もなしではなく、例えば晴れパなら回復量が稼げるのである程度積みやすくなるという利点はある。

+  議論・使用感など

黒まなバトン型 [編集]

性格:しんちょうorおだやかorわんぱくorずぶといorようきorおくびょう
努力値:HP252 特防or防御252or素早さ252
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ヨプのみ/タンガのみ/カゴのみ/ラムのみ
確定技:バトンタッチ/くろいまなざし
選択技:あまえる/あくび/かげぶんしん/まもる/みがわり/あやしいひかりorいばる/ちょうはつ/つきのひかりorねむる

くろまなバトンを使って後続を上手く光臨させ、積む機会を確保するのが主な目的の型。
束縛技は強力。甘えるで物理アタッカーを骨抜きにしたり、欠伸で眠らせたりしてから繋ぐ。
バトンはイーブイがLv36で習得するため覚えさせてから進化させること。

甘えるを主軸とする場合、基本は物理相手に「黒い眼差し→甘える×3→バトン」
オプションとして特殊相手に「黒い眼差し→欠伸or怪光→バトン」
予備動作が多いので、事前に壁を張ってやれるとさらに安定するが、かわらわりには注意。

即効で格闘などの決定力を呼び込むのをメタりたい場合は、欠伸を主軸にするのがオススメ。
基本は流せる特殊などに出し「相手を流す→交換先に黒まな→攻撃1発耐えて欠伸→守る」で眠らせてバトン(これは後攻前提の例)。
この場合は攻撃を1発耐える必要があるため、防御特化や半減実持ちが安定する。防御振りについては下記参照。

影分身もなかなかいいかもしれん。
参考→HGSSビデオナンバー:32-02800-82589
半端な火力のやつに出せば相手のPPも削れて後続で全抜きを狙える。
その場合後続が読み必須なポケモンで読み外しても攻撃かわすからリスクが少ないな。
自分も33でだが使ってみたら普通に使い勝手よかったので候補に加えといた。だめなら消してくれ。
↑いいと思います。身代りされても機能停止しない点は大きい。

・推奨される交換先
基本的に火力や素早さを上げる積み技を持っており、積む事で抜き性能を大幅に高められるポケモンを推奨。
即効性を求めるならボーマンダやギャラドスのような竜の舞を積めるポケモン、
リザードンなどの腹太鼓が使えるポケモン(できればカムラの実で抜き性能をより高めておきたい)、
ライコウ、アグノム、ラティ等のもともと素早さが高くて攻撃面の積み技を持つポケモンなど。
余裕があるならバトン要員を用意して複数匹で繋げてもいいが、急所に弱くなるため身代わりを貼った方が確実性が高まる。

・弱点
ちょうはつ、みがわり、ほえる、役割破壊(二刀・どくどく)、(甘える主軸の場合)クリアボディ持ち。これらの相手は起点にし難い。
不可避だが急所も。PT全体をこいつ一匹に依存させると、急所であっけなく落ちたときに取り返しが付かなくなるので注意。
欠伸主軸の場合は、眠らせる前に毒を撃たれたりするとシンクロが裏目に出て眠らせられなくなる。
また、キノガッサや根性組などの状態異常珠持ちも欠伸が無効化されるため対処不可能。
催眠弱体化によりすぐに起きることがあるのもデメリット。

ハチマキヘラクロスなどの超高火力一致弱点持ちは半減実を持たないと耐えられないので注意。
また、誘いやすい上とんぼがえりを撃ちにくるハッサム、ストライクなどはくろまなを無効化してくるので非常に厄介。
しかし交換読み欠伸→トンボ読み守るができれば一応眠らせることはできる。

・欠伸と防御振りについて
欠伸を使う場合、できれば特殊アタッカーを縛った方が楽だが、即座に格闘などを呼び込むことがあり安定して行動を起こし辛い。
こういった状況になっても対処できるようにしたい場合は防御振りが安定する。
性格無補正でもHB特化すれば珠ゴウカザルのインファイトをギリギリ確定耐えできる。
要は鉢巻ヘラレベルの火力でなければ物理面で弱点を付かれても強引に耐えることができる。

特防は無振りでもゲンガーの無補正特攻振り気合球を確定3にする高耐久だが、たまに拘り眼鏡で突撃されることがあるため油断は禁物。
HD特化でないと眼鏡シャワーズのハイドロポンプクラスで確2になる。
慎重HDでB無振りでも、ヨプの実を持たせれば攻撃130族の鉢巻インファイトを耐えることが可能。

ただし、6on6の場合はステロのダメージが入る場合が多いため特化しても過信は禁物。
受け出しすると蓄積ダメージのせいで耐えられなくなる恐れもある。
ガチ環境ではこの辺りの高火力格闘ポケがいることが多いため、一番確実に対処したいなら半減実が重要か。
ただしヘラクロスは虫も格闘も一致で撃ってくるため半減実での対処がし辛い。

・甘えると素早さ振りについて
この型で甘えるを使うなら最速もあり。最速だと先制甘えるで牽制したりと流せる奴が増えるし、バトンも成功しやすくなる。
勿論耐久力は落ちるが、先制甘えるで流して欠伸やくろまなで後続を縛れるメリットはかなりのもの。
最速カイリキー抜き調整くらいはしておいても損はない。
ちなみに最速カイリキーを抜くには性格補正と180の努力値が必要。この際、実数値は118になる。
読まれづらいこともあり、素早さに振ってない物理アタッカーを甘えるのカモにしやすい。

+  議論・使用感など

バトンタッチサポート型 [編集]

性格:耐久上昇系
努力値:HP252 防御or特防252
持ち物:たべのこし/オボンのみ/こうこうのしっぽ
確定技:バトンタッチ
選択技:あくび/ねがいごと/しっぺがえし/あやしいひかり/かげぶんしん/のろい

ダメージの無いとんぼがえり感覚でバトンタッチを使う。
相手の出方を見てから交換先を選べるのは大きい。
ちなみに、あくび/とんぼがえりの両立が出来るのはユクシーのみ。
積み技を使わずとも、高い耐久から後攻バトンをしているだけでそれなりにサポートになる。

・あくび型
あくび⇒後手バトン戦法。相手を流し、交換先を見てから有利なポケモンを場に出せる。
相手が居座ったら居座ったで眠らせられる。

・ねがいごと型
高い耐久をいかして、ねがいごとでの後続の回復が主な仕事。
後攻取れないと目的果たせないので、素早さは性格で下げるなどして低めに。こうこうのしっぽ なども持ち物候補に。
まもるを入れれば自身の回復も可能。

技スペースあれば、ついでにみがわり、のろい、かげぶんしんなどをバトンするのも良い。

こうこうのしっぽ持たせて、鉄火バトンや高速(+剣)バトンの中継に使うのはなしか?
バトンリレーって途中で切られるのが難点だと思うが、こいつの耐久なら比較的安心して繋げられる
余裕があればあくびやねがいごと、黒まなも使える
バトン要員に2人さかなきゃならんが、うまくいけばそれだけの価値が……ないか?

おいうち型 [編集]

性格:いじっぱり
努力値:HP252 攻撃252
持ち物:くろいメガネorこわもてプレート
確定技:おいうち
攻撃技選択:ふいうち/しっぺがえし
補助技選択:いやなおと/あくび/のろい/ねがいごと/つきのひかり

読み試合を楽しみたい人向け。
流せる相手に出して追い討ちが基本行動。流してダメージを蓄積させていく。
嫌な音は防御2ランクダウンの他、相手を流しやすくできるので追い討ちと抜群のシナジー。
逆に相手が居座ってくると思ったら不意打ちやしっぺ返しでダメージを与える。読みが全て。

欠伸や願い事も流しと関係があり追い討ちとは相性が非常に良い。
昆布との相性も良い。

悪強化アイテム持ちでの交換時追い討ち(or不意打ち)で耐久無振りラティオスが高乱数1発。
普通に超霊狩りとして役割を持てる。
当然の事ながら悪半減の相手には弱いのでしっかり相手を選ぶ必要がある。

挑発しっぺ型 [編集]

性格:いじっぱりorようき
努力値:素早さ・攻撃・HP調整
持ち物:くろいメガネorこわもてプレート
確定技:ちょうはつ/しっぺがえし/ふいうち
選択技:つきのひかり/どくどく/あやしいひかり/いばる

相手のブラッキーに対する戦術を逆手に取り、アタッカーも耐久も一人で相手をする型。
ブラッキーをエースとして活躍させたい人にお勧め。
基本的な動かし方は以下の通り。
自分より速い挑発・身代わり持ちか物理耐久が普通のアタッカー:しっぺがえし→ふいうち
耐久型:ちょうはつ→しっぺがえし

速攻アタッカーは後手しっぺ+ふいうちで落とす。
サポート系はブラッキーを見ると大抵ちょうはつかみがわりをしてくるので、ノーリスクで体力を減らせることも多い。
耐久型は挑発すると大抵交換してくるから、しっぺが後手で入れられる。
普通に殴ってきても、耐久の攻撃程度では全然喰らわないので、回復と挑発のタイミングさえ間違えなければ殴り勝てる。
そのまま殴ってきた場合、あまりに喰らわなくて一回殴った後逃げる事が多いので二回しっぺ連打が良い感じ。
三回以上殴ってくるのはこいつを確三に持ち込めるスイクン・ミロカロス・シャワーズのドロポン持ちくらい。
そいつらも月の光見せたら退場する。ふいうちは一回見せると相手との読み合いになるので確定で殺せる状況の切り札にしたほうがいい。

素早さに振る理由は、耐久型に先制して挑発をかけ回復を封じるため。
一見しっぺがえしと相性が悪く見えるが、不意打ちでゴリ押しできるのでPP以外問題はない。

・素早さ調整について

調整先努力値備考
4振り85族172スイクン・クレセリア抜き。大概の耐久型は抜けるようになる。
しかしここまで素早さに割くと耐久・攻撃面に支障が出るとの声も。
4振り70族52素早さに割き過ぎたくない場合。これくらいでも多くの耐久型を抜かせる。

スイクン・クレセリアを抜いとけば大抵の耐久は抜けるので4振り85族抜きがお勧め。
↑育ててみたが決定力の低さと耐久の微妙さが目立った。
素早さを調節すると攻撃に80程度しか努力値をさけず、それだと無振りポリZ程度でもしっぺで確2にできない。
交換で出てくるのはだいたい悪半減タイプなのですぐ流された。
↑俺もこの振り方は微妙だと思う。ポリ乙すら倒せないんじゃ攻撃振る意味ないし。
素早さは6振り70族抜きくらいでいいんじゃないかな。無道とかの撒き系とガッサとかの催眠系に挑発できれば充分でしょ。
85族抜きが無意味とは言わないが、デメリットが大きすぎると思う。

この型は火力と素早さが大事なんだし、HP252より攻撃252優先な気がするんだけど・・・
HP200・攻撃252・すば52(4振り70族抜き調整)が良いんじゃない?

・弱点
格闘・鋼・悪ポケモン・物理耐久のあるアタッカー(ドサイドンとかグロスとか)
いかく持ち・おにび持ち・スカーフトリック・たべのこし持ちで攻撃技が二個以上の耐久

これらを対処できるヤドランと飛ぶドラゴンを相方にしておくと安定する。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

イーブイ
GBA
ブラッキー
GBA
イーブイ
DS
ブラッキー
DS
タイプ分類PP
1111たいあたり3595ノーマル物理35
1111しっぽをふる-100ノーマル変化30
1111てだすけ--ノーマル変化20
8888すなかけ-100じめん変化15
-16-15おいうち40100あく物理20
16-15-なきごえ-100ノーマル変化40
23232222でんこうせっか40100ノーマル物理30
30-29-かみつく60100あく物理25
-30-29あやしいひかり-100ゴースト変化10
-36-36だましうち60-あく物理20
---43ダメおし50100あく物理10
36-36-バトンタッチ--ノーマル変化40
42-43-とっしん9085ノーマル物理20
--5050とっておき130100ノーマル物理5
-42-57くろいまなざし--ノーマル変化5
--57-きりふだ--ノーマル特殊5
-47-64いやなおと-85ノーマル変化40
-52-71つきのひかり--ノーマル変化5
---78ガードスワップ--エスパー変化10&color(red){★}

※Lv50戦ではつきのひかりを覚えないので注意!
※Lv50戦ではGBA経由でないとくろいまなざし、いやなおとを覚えないので注意!
※上の理由からLv50戦でのくろいまなざし、いやなおととうそなき、あくびの両立は不可能なので注意
★プラチナバージョンのみ

技マシン [編集]

マシンタイプ分類PP
技06どくどく-85どく変化10
技10めざめるパワー-100ノーマル特殊15
技11にほんばれ--ほのお変化5
技12ちょうはつ-100あく変化20
技15はかいこうせん15090ノーマル特殊5
技17まもる--ノーマル変化10
技18あまごい--みず変化5
技21やつあたり-100ノーマル物理20
技23アイアンテール10075はがね物理15
技27おんがえし-100ノーマル物理20
技28あなをほる80100じめん物理10
技29サイコキネシス90100エスパー特殊10
技30シャドーボール80100ゴースト特殊15
技32かげぶんしん--ノーマル変化15
技41いちゃもん-100あく変化15
技42からげんき70100ノーマル物理20
技43ひみつのちから70100ノーマル物理20
技44ねむる--エスパー変化10
技45メロメロ-100ノーマル変化15
技49よこどり--あく変化10
技58こらえる--ノーマル変化10
技66しっぺがえし50100あく物理10
技68ギガインパクト15090ノーマル物理5
技70フラッシュ-100ノーマル変化20
技77じこあんじ--ノーマル変化10
技78ゆうわく-100ノーマル変化20
技79あくのはどう80100あく特殊15
技82ねごと--ノーマル変化10
技83しぜんのめぐみ-100ノーマル物理15
技85ゆめくい100100エスパー特殊15
技87いばる-90ノーマル変化15
技90みがわり--ノーマル変化10
秘01いあいぎり5095ノーマル物理30

タマゴ技 [編集]

GBAタイプ分類PP
あまえる-100ノーマル変化20
じたばた-100ノーマル物理15
こらえる--ノーマル変化10
のろい--???変化10
くすぐる-100ノーマル変化20
ねがいごと--ノーマル変化10
×あくび--ノーマル変化10
×うそなき-100あく変化20
×ほしがる40100ノーマル物理40
×みきり--かくとう変化5HGSSのみ

教え技 [編集]

FLEmXDPtHSタイプ分類PP
のしかかり85100ノーマル物理15
すてみタックル120100ノーマル物理15
ものまね-100ノーマル変化10
ゆめくい100100エスパー特殊15
みがわり--ノーマル変化10
じこあんじ--ノーマル変化10
いびき40100ノーマル特殊15
こらえる--ノーマル変化10
どろかけ20100じめん特殊10
いばる-90ノーマル変化15
ねごと--ノーマル変化10
スピードスター60-ノーマル特殊20
あくむ-100ゴースト変化10
ふいうち80100あく物理5
うらみ-100ゴースト変化10
てだすけ--ノーマル変化20
とっておき130100ノーマル物理5
いやしのすず--ノーマル変化5
ずつき70100ノーマル物理15

遺伝 [編集]

タマゴグループ陸上
孵化歩数9180歩 (※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で4845歩)
性別♂:♀=7:1
進化条件イーブイ(なつき度220以上+夜・深夜(20時~3時)にレベルアップ)→ブラッキー
進化前イーブイ
分岐進化シャワーズ / サンダース / ブースター / エーフィ / リーフィア / グレイシア
備考XDではつきのかけらを所持してなつき進化、RSEでは午前になつき進化
FRLGは朝夜の概念がないため進化できない。
コロシアムは主人公の相棒として入手はできるが、イーブイから進化できない

遺伝経路 [編集]

全てドーブルでOK。